ついにTVでも紹介!睡眠時の呼吸困難の原因とは!?

以前からご紹介させて頂いておりました睡眠中の呼吸困難の原因についてですが、ついにTV番組でも紹介されました!

 

今回はその内容についてご紹介させて頂きます。

 

TVで紹介された睡眠時の呼吸困難の原因とは!?

首の前面の筋肉(胸鎖乳突筋、斜角筋)の筋硬結(コリ)が原因で肋骨が広げづらくなり、睡眠時の呼吸困難の原因になる。

 

 

血中の酸素濃度を測定してみると95%を下回っている人が四人に一人くらいのパーセンテージでいる。

 

数値的には95%以上が正常値であり、92%だと【ウォーキング後くらいの息苦しさ】になる。

 

睡眠時の呼吸困難は何をもたらすか!?

頭痛やめまいの原因になるばかりでなく、心臓に負担がかかり心筋梗塞などの原因にもなるため、注意が必要。

 

 

呼吸障害が起こりやすい首のチェック方法とは!?

首の前面の筋肉が硬結を起こすと、首の可動域に障害(可動域の制限・低下)が起こる。

チェック方法としては屈曲/進展/回旋のチェックを行うことでわかる。参考となる正常な可動域は以下の通りである。

①左右の回旋(ひねる運動):60度~が正常。

②屈曲伸展(うつむく・上を向く運動):上むき90度まで行けば正常。

 

可動域が発生している首のケア方法とは!?

番組中では【首がまんストレッチ】という操体法的アプローチを紹介。

力を入れた方向と逆の方の筋肉がゆるむ身体の特性を利用し、首の筋硬結をケアする。

 

最後に

当院では顎関節の噛みしめ・歯ぎしりによって身体の前面の筋膜に癒着が起こりやすくなり、結果、睡眠時の呼吸困難の原因になることをこれまでは紹介してきました。

 

TV番組では主に首の前面の筋硬結が原因となり肋骨がうまく動かなくなるという点に集約して紹介されていましたが、以前よりもこの手の情報が一般に周知されるようになってきた気がします。

 

これからも健康に関するお役立ち情報を発信していければと思いますので、今後もお見守り頂けると幸いです。