目のまわりや目の奥が痛い
回は当院で【目のまわりや目の奥が痛い】場合についてどのように施術するかをご紹介させて頂きます。

 

詳しくは動画かサマリーをご覧ください!

マリー

仕事で疲れたときや天気がよくない日などにフト眉間(みけん)や目のまわり、目の奥に痛みを感じる方がいらっしゃると思います。
目は非常にデリケートな部分ですので、異常を感じる場合には直ちに病院に相談すべきですが、もしかしたら原因の一つとして眼神経(がんしんけい)の神経痛があるかもしれません。

 

眼神経とは顔面の感覚を支配している【三叉神経(さんさしんけい)】という神経の一部で、しばしば神経痛の原因になります。

 

施術はまず眼窩(がんか)と呼ばれる眉の下のくぼみの部分に刺激を加えるようにして行います。具体的な部位については動画でご紹介させて頂きますのでセルフケアの際にはご参考になってみて下さい。

 

そして目のまわりのみではなく、側頭部やこめかみなどお顔全体、首へのアプローチも必要になります。なぜかというと眼神経はもともと三叉神経の一部なので【三叉神経の支配領域+関連部位】に施術を行わないと施術としてはやや不完全なのですね。

 

 

また、眼神経は目の周りの知覚を支配するとともに、後頭部を頭頂部へと上行してくる【大後頭窩神経(だいこうとうかしんけい)】という神経と影響しあっています(これを【大後頭窩神経・三叉神経複合体(だいこうとうかしんけい・さんさしんけいふくごうたい)と呼びます)。

 

つまり目のまわりやお顔の周囲で発生した神経痛が肩こりや首こりの原因になることがあるのです(目の疲れが肩こりの原因になるのはそのためです)。

 

よって、丁寧に施術を行う場合、肩首の施術のみならず肩首に筋膜的に関係しているアキレス腱などにも施術を行います。

詳しいメカニズムについてご興味がある方はぜひご来院の際にご質問くださいね!